お知らせ
第1回徳島光・アート教育人材育成事業フォーラムを開催
令和元年7月13日、四国大学交流プラザにて、第1回徳島光アート教育人材育成事業フォーラムを行いました。
講師に京都大学大学院総合生存学館の土佐尚子特定教授、京都大学デザイン学ユニットの中津良平特命教授を招聘し、講演していただきました。
土佐尚子特定教授からは、「光とアートの世界を操る魔法使いになるには?」という題で、デジタル時代の中、コントロールできないアナログ的なものの中にある美の探求や、これまでの作品紹介とその作成意図の解説とともに、徳島でのプロジェクションマッピングの可能性について、お話がありました。
中津良平特命教授からは、「21世紀は日本の時代、感性の時代」という題で、映像やAIとの関係・視点を踏まえ、また最近の世界での出来事を事例として、世界は、西洋的なロゴスとパトスの二元論から、両者が融合したアジア的世界に向かっているというお話がありました。
フォーラム終了後は、自由な雰囲気の中、お二人の講演者と学生を含む複数の参加者との間で、意見交換会も開催されました。